がんばれゴエモン! からくり道中

コナミを代表する人気のアクションゲーム『がんばれゴエモン』シリーズの一番最初の作品になります。
主人公は、安土桃山時代に実際に存在したという義賊、石川五右衛門をモデルにしています。



内容・システム共に完成度が高い名作なのですが、ファミコン版はパスワードもバッテリーバックアップなどのセーブ機能がなかったために途中で中断ができませんでした。
全8エリア(国)ですが1エリアは13ステージもあって、全部で104ステージもあるというボリュームで、「ゲームは一日一時間!」を守っていたらとてもエンディングを見ることはできません・・・。
マップの構造が入り組んでいたり、面が進むにつれて落とし穴のトラップや地形が複雑になりつつ敵の攻撃が激しくなるために、けっこうな難易度を誇ります。
だいたい慣れるまで、最終面まで2〜3時間はかかるでしょうか。



1周目〜7周目エンディング時における演出は全て同じなのですが、各国ごとの大名の台詞とゴエモンの表情が異なり、8周目(江戸)クリア時のエンディング到達時に多少違う演出と共に「完」表示となります。
実際はそれで終わりではなくて、1つ目の国に戻って延々と続いていファミコンでお馴染みのエンドレスループなのですが。(^-^;)



ファミコン初の2メガの大容量!ということで、けっこう派手に宣伝していたのが記憶にあるのですが、どうせ容量を上げるのならパスワードやバックアップ機能も用意してほしかったですね。
1周クリアするごとにスタッフからのメッセージが見られるのですが、全8周まであるという無茶ぶりだったので。



2004年には、「ファミコンミニ」シリーズの1本として、ゲームボーイアドバンスに移植されています。
2007年11月6日にはWiiのバーチャルコンソール、2013年3月6日にはニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで、2014年7月2日にはWii UのバーチャルコンソールでFC版が、2015年2月25日よりWii UのバーチャルコンソールでMSX版が、それぞれ配信されています。
これらにはセーブ機能がありますので、今から遊ぶにはコチラからがオススメです☆
私も、ファミコン版ではクリアできませんでしたから・・・。



この初期タイトルはBGMにも定評があり、和楽の風情にあった高いサウンドに仕上がっています。
シリーズの原点となった『Mr.五右衛門』から引き継がれた第1面BGMはシリーズを象徴する曲となり、後のシリーズにも用いられているほどの人気曲です。



あと、このゲームの戸惑う要素として「3D迷路」があります。
当時小学生だった私は、始めてみた時に何が起こったのか理解に苦しみました。
高額な手形が無料で手に入るという希少な場所なので無視できず・・・しかし、後半に進むに連れてマップが広くなり複雑に入り組んでいくようになると、苦手な人は手に入れる前に断念するという事態に。
無駄に時間はかかるし・・・この要素は必要だったのか?と疑問です。



主人公ゴエモンは、ノーマル時はキセルを使って攻撃、パワーアップすることによって小判を投げて敵を攻撃することができます。
ライフ制で敵に攻撃されるとダメージを受けてライフが減りますが、鎧や兜で防ぐこともできておにぎりなどのアイテムで回復も可能です。
ミスしても入手済みのアイテムは消滅しないのですが、ミスする度に移動速度が初期化され、所持金も半減します。
よろず屋でアイテムを購入したり、宿屋で体力を回復したり、民家で住民の話を聞いたりとRPG風のシステムは当時としては楽しくプレイできました。



フィールド内にある「通行手形」を3つ回収して、関所に辿り着くとステージクリアとなります。
「通行手形」は特定箇所でジャンプすると出現する「隠し階段」の中やショップで料金を払って挑戦することのできる「3Dダンジョン」の中に多く隠されていたり、ショップでも販売されいます。
どんな入手方法でも手に入る手形は一緒なのでとにかく早く3つ入手すればOKです。



何だかんだで、このシリーズは人気を集め、その後もスーパーファミコンやゲームボーイにも続編が多数発売されました。
また、主人公のゴエモンは一連のシリーズの他にも、『コナミワイワイワールド』などの作品にも登場しています。
本格的なRPGにもなっているんですよ。



裏技
◆コンティニュー
コントローラー1のAとBボタンを押したままスタートボタンを押す。
アイテムは無し・所持金半分でスタート

◆マップについて
印籠を持っていれば、A、Bボタン同時押しで、地図が見られます。