アイスクライマー

 

 

 

 

 

 

 

 

氷山の頂上を目指して、コンドルに掴まるのを目的とした縦スクロールアクションゲームです。

 

 

二人同時がプレイ可能で、青服の1プレイヤーがポポを操作して、2プレイヤーが赤服のナナを操作することになります。
アイスクライマーとは、1985年1月30日に任天堂より発売されたファミコンのゲームです。
ファミコン版の発売から時を経ても根強い人気を誇り、ディスクシステムやアーケードでも展開している名作ゲーム。
2004年2月14日に発売されたファミコンミニ第1弾のタイトルにも選ばれ、Wii・Wii U・ニンテンドー3DSのバーチャルコンソール、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター」、「ニンテンドースイッチオンラインファミリーコンピューター」でもプレイが可能です。

 

 

山は階層になっていて、ほとんどの場合は下から木槌でブロックを叩いて崩してから上に登っていきます。
上へ登って行くと画面が上にスクロールしますが、足場から降りても下方向へのスクロールはしないために、床の無いところに落ちるとミスになってしまいます。
協力して山を登ることも、相手の邪魔をしながら争うといった異なる遊び方もできるため、ゲームとして多彩な遊び方ができます。
層に分かれている麓から中辺りを登ればクリアとなり、その上から山頂まではボーナスステージに。ボーナスステージで落ちたりタイムアップになったりしても次の山に進むことが可能になっています。
最終的に頂上を飛んでいるコンドルの足に掴まればゲームクリアーです。
タイトル画面で32番目までなら、開始する山を自由にステージ選択ができます。

 


エキサイトバイク

 

 

 

 

 

 

バイクに乗ったライダーを操作して、タイムや順位を争う横スクロールのレースゲーム。
バイクには通常のアクセルの他に、ブーストとなるターボが付いていて、これらを上手く扱いながらトップを目指します。
順位を競うのではなく、単純に目標タイムを上回れるかどうかを競うシステムとなっています。
ただし、ターボには温度計という物があって、加速しすぎるとオーバーヒートしてしまい、一定時間走行ができなくなってしまうので注意が必要です。コースに設置されているクールゾーンを通過することによって温度を下げることができます。
コースは平坦ではなくて、登り下りのアップダウンやジャンプ台・ダートなどの障害が多数設置されているので、これらをうまく利用したり避けたりしないと着地に失敗するか他のバイクに接触して転ぶとバイクがコース脇にどけられてしまいます。乗っていたライダーはさらに離れた場所に飛ばされてしまうので、バイクの所まで戻らなければなりません。 バイクのところに戻るまでの間がタイムロスとなりますが、この時にABボタンを交互に連打することによって走るスピードを若干アップすることができます。

 

 

当時として画期的だったのが、登場する全てのパーツをコース上に自由に配置してオリジナルコースを作ることができる「DESIGNモード」があったことでしょう。
難易度の高いコースを作ったり、クールゾーンとスーパージャンプ台を置きまくり延々と空を飛び続けるコースなど、組み合わせは自由自在でマリオメーカの魁ともいえる機能でした。

 

 

シンプルながら、当時としてはクオリティが高かったゲームで、バイクレースゲームの元祖とも言える名作です。
唯一、対戦プレイが不可能なのが残念でしたけど・・・本格的なレースで熱狂させてくれます♪

 

 

その人気から、後にアーケード向けに『VS.エキサイトバイク』のタイトルで逆移植されています。 2人用モードが追加され、BGMの刷新などの変更点があって、後にディスクシステムにも移植されました。
その後も、ゲームボーイアドバンスやWii・Wii Uのバーチャルコンソールで移植されている他、ニンテンドー3DSの3Dクラシックスでも移植版がダウンロード販売されています。
続編として、ニンテンドウ64の『エキサイトバイク64』、Wiiウェアの『エキサイトバイク ワールドレース』もリリースされました。