ポケットモンスター
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』は、株式会社ポケモンから発売されたRPGで、ニンテンドーDSで初めて発売された『ポケットモンスター』シリーズ。
公式ツイッターのポケモン情報局によれば、究極の硬度を持つダイヤモンド、究極の真円を表すパールを冠するタイトルには“究極の『ポケットモンスター』”を目指すという制作スタッフの強い思いが込められていたとのこと。
なお、2008年9月13日には新バージョンとして『ポケットモンスター プラチナ』が発売されています。
冒険の舞台となったのは、豊かな自然が広がるシンオウ地方。主人公はフタバタウンから旅立ち、やがて暗躍する悪の組織“ギンガ団”に立ち向かっていくことになります。
ハードをニンテンドーDSに移して大きく変わったのは、やはりタッチスクリーンを活用した操作面でしょう。
とくにバトル時は画面タッチによって即時コマンド入力ができたので非常にスピーディーに操作できたのが有難かったです。
ポケモンウォッチ(ポケッチ)用のさまざまなアプリをタッチで使うことも可能で、なつき度チェッカー、ポケトレカウンター、きのみチェッカー、歩数計などを利用して、ゲーム攻略に役立てたユーザーも多かったと思います。
初めてワイヤレス通信やWi-Fi通信にも対応。
通信ケーブルが不要になったうえ、インターネットを通じて遠くのトレーナーと交換や対戦ができるようになったのは当時としてはあまりに衝撃的でした。
“ダブルスロット機能”を使ってゲームボーイアドバンス版『ポケモン』シリーズから捕まえたポケモンを連れて来られるのも嬉しかったです。
ポケットモンスター ブラック・ホワイト
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』は、2010年9月18日に株式会社ポケモンより発売されたニンテンドーDS用ロールプレイングゲームです。
パッケージを飾るポケモンは『ブラック』がレシラム、『ホワイト』がゼクロム。
ポケットモンスターシリーズの第5世代で、ソフトとしては18作目。
ブラック(Black)・ホワイト(White)をまとめて「BW」と略されます。制作はゲームフリーク。
今までの地方とは離れたイッシュ地方を舞台に、新機能や遊び要素も多数追加される等、様々な部分が一新されていました。
主な購買対象として想定するユーザー層の年齢も上げていて、従来のポケモンシリーズらしからぬ展開・シナリオとなっています。
イメージを一新する試みとして、本編シナリオクリア前に登場するポケモンがすべて新規ポケモンで構成されていて、過去作経験者も新鮮な気分で冒険が味わえました。
新登場ポケモンは過去作での経験が活かされているのか、種族値の配分に無駄が無く合計種族値以上の能力を発揮する強力なポケモンが多数登場していました。
シナリオの大きな変化によって非常に賛否が分かれる作品でした。
2012年6月23日に『ポケットモンスターブラック2・ホワイト2』が発売。
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』の正統な続編となっています。
シリーズ本編で続編が発売されるのは本作が初めてのことで、タイトルにもナンバリングがされていたので当時としては驚きました。
前作『BW』で付けた主人公の名前がイベントの中に登場することもあるため、今作では『BW』時の主人公の名前は再利用しないことをおすすめします。
平和を取り戻したはずのイッシュ地方に起きた異変の謎を解明するため、主人公たちは未知の冒険へと旅立つ。
前作から因縁のあるN(エヌ)の過去が語られるということもあって、いつも以上にストーリーにも興味を惹かれました。
賛否両論点・問題点が多かった前作の反省点を活かしている良作。
ニンテンドーDSで発売された『ポケットモンスター』シリーズは本作が最後。
第五世代はドット絵グラフィックで描かれたポケモンを堪能できる最後の世代として、ポケモンシリーズ内でも大きな節目とされています。
次作である『ポケットモンスター X・Y』からはニンテンドー3DSへと移っていきました。
ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー
1999年に発売された、ゲームボーイソフト『ポケットモンスター 金・銀』が、10年の時を経て『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』としてリメイクされました!
物語は、『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』の3年後のお話。
ジョウト地方を舞台に、さまざまな人々やポケモンとの出会いを通し、究極のポケモントレーナーを目指します!
本作では手持ちの先頭のポケモン1匹を、ボールから出して連れて歩くことができるようになりました!
ポケスロンやパルパークといった追加要素も豊富です♪