マリオブラザーズ

マリオシリーズ第1作。
初めてタイトルに「マリオ」の名がついた作品です。
「ドンキーコング」で活躍したマリオとルイージが登場し、ここから正式に主人公にマリオの名前が与えられました。
固定画面アクションゲーム。
『ファミコンミニ』第2弾の1つとして2004年5月21日に発売されています。



各ステージに配置されている土管から現れる、カメ・カニ・ハエといった敵キャラを全滅されるとステージクリアというシンプルなもの。
攻撃方法は、走行中の敵キャラを下から叩いて衝撃を与えると気絶するので、その隙に攻撃すると倒せます。
上記の3種類の敵キャラは、気絶させておいてしばらく放置すると目を覚まして、その時に体の色が変わって動きが少し速くなります。さらに同じことを繰り返すと、もう一段階素早くなるというやっかいなことに。また、敵を順調に倒していきハエを除く最後の1匹にすると、自動的にこの一番素早い状態になります。
カニのピンク状態は、非常にやっかいです!
その他にも、床を凍らせて滑りやすくさせるフリーザーも出現します!床が凍ると滑って制御が困難になるので、早めに破壊しましょう!
敵が減ってきて一定時間経過すると、ファイアボール・グリーンボールが出現して、マリオの邪魔をしてきます。のんびりプレイはできません!



ステージの1段目中央にあるブロックは、「POWブロック」は、下から叩くことでステージの床全体を突き上げたのと同じ効果を発生させることができます!使うごとに小さくなってゆき、3回目で消滅。POWブロックは接地しているプレイヤー及び敵キャラクター、そしてファイアーボールに対して効果が及ぶため、非常に強力な攻撃手段となりうるので、よく考えてここぞ!という時に使いましょう!
2人同時プレイの時は、使用に注意してくださいね。



数フェイズごとにボーナスステージがあって、ステージ内に配置されたコインを集めるステージとなります。
エンディングはなくて、初期のファミコンタイトルによくあったゲームオーバーになるまでひたすらゲームが続いていくループゲームです。
PHASE 23以降のPHASEは98までカウントされ、その次の面以降は98で固定されるが、ゲーム内容はPHASE 16?22の繰り返しとなるようです。



シンプルな内容ながら、ステージを進めるごとに敵の行動パターンが複雑化したりギミックも増えてきて単純ながら楽しめるゲームです。
ちなみに、私の最高記録は29面でした。
マリオをメジャーにしたゲームで、2人同時プレイの楽しさを引き出したゲームでしょう。